サファイア祭りの儀式前まで。
◆門を警備する隊員◆
『○○隊長
けいびを こうたいするじかんです
どうぞ ゆっくり サファイア祭りをたのしんで
きて下さい』
『ここのけいびは わたしたちにまかせて
さぁさぁ!』
『こちらのもんのけいびは ばんぜんです
どうぞ あんしんして
サファイア祭りを たのしんで下さい』
◆町の中を警備する隊員◆
『隊長! きょうは わたしが
町の中を けいびしているのですが
とくに これといった事はありません
へいわな町ですよ アストホルムは』
◆宿屋の主人◆
『やや ○○さん みまわりごくろうさま
サファイア祭りは かせぎどきなんで
いそがしくって うれしいひめいってやつですよ』
◆病院◆
『ほんじつは……ぁ
ヒック……ぅぃ
きゅうしんです……ぁ
プハー』
『せんせい お祭りだからって
そんなに のんじゃだめですよ』
◆長老◆
『おお ○○か…
としをとると だんだん
ひとごみにでるのがおっくうになっての
わしは ここから アストホルムのへいわを
いのることにしよう』
◆子供(町中)◆
『お祭りだ お祭りだぁ〜い!』
『きょうの フィリスさまのぎしきでは
サファイアのティアラが 見れるんだって
ふしぎな力で この町をまもってるっていう
サファイアだもんね ぜったいみなきゃ!』
『ぼく もう さわぎつかれちゃったよ!』
◆子供(家中)◆
『るすばんなんて いやだ!
○○さんが なんてったって きかないよ
サファイアのお祭りが 見たいんだーい』
◆女(町中)◆
『アラッ! ○○さん
はやく フィリスのとこに いってあげなさいよ
さっきから ぎしきのまえに アナタに
会いたいって 教会のちかくで
待ってるわよ! このイロオトコ!!』
『はやく ぎしきが はじまらないかなぁ
ワクワク』
『フィリスさまが もうすぐ
ぎしきで サファイアのティアラを みにつけるのよ
あら ○○さんだったの
せっかくの 恋人の はれぶたいなんだから
ちゃんと 見てあげなくっちゃだめよ』
◆男(町中)◆
『やっぱり お祭りは にぎやかですね
○○さんも きょうは町の
けいびのしごとを休んで 祭り見物ですか?』
『がらくた かわんか〜
がらくた かわんか〜』
『ボクたちは こうやって いちばんぎしきが
みやすいばしょを きょうのあさから
とっているんですよ』
◆老人(町中)◆
『つきのうつくしい よるですじゃ…
こんなばんには フィリスさまも サファイアも
よりいっそう うつくしくかがやくってもんですじゃ!
…………………………
…………………………
おやおや ○○さん?
アンタがてれなくても ええんですよ』
『さぁ このサファイアのティアラは
アストホルムにつたわる
聖なるサファイアに そっくりそのまんまだよ
ホンモノってほどじゃないが
この あたまかざりを みにつけていれば
きっと なんでも うまくいくよ
さあ かったかった!』
『いやぁ〜 サファイア祭りめでたい!
こんな へいわな町は
ちょっと ほかにゃ ないだろうなぁ
それというのも…
サファイアのごかごと
この町の けいび隊長の○○
アンタの おかげだよ ほんと!』
『ワシャ フィリスが こぉ〜んな
小さいころから 知っているが
本当に キレイになったもんだよなぁ』
『フィリス司祭は ティアラをつけて
アストホルムのしあわせを いのってくれるのじゃ
アストホルムから
サファイアのひかりが たえぬかぎり
この町は あんたいじゃよ』
『サファイア祭りなんて くだらん くだらん
ホントーに くだらん!
中には こういうかわりモノがいたって
いいだろ?』
◆フィリス◆
『○○! よかった ぎしきのまえに
ひとめでも会えて…
なんだか きんちょうしちゃってたの
これで あんしんして
ぎしきができそうだわ!
ね… ぎしきがおわったら
北のひろばの 木の下でまってて!
ぎしきがおわったら すぐにいくから…』
◆看板◆
『みんなのひろばです
きけんなあそびをしないように
アストホルム 』
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