Scrapbox

家の中によく現れる蜘蛛の代表といえばハエトリグモでしょう。大きさはせいぜい７〜８ミリでピョンピョン跳ねるように移動する徘徊性の蜘蛛です。こいつを発見したら、私は素手で掴んで外に放り出してます。手近に掃除機があったらそれで吸い込んじゃったりしますが（ぉ、なるべく殺さないようにしてます。素手で掴んでキケンは無いのかというと、日本には時々ＴＶなどでも話題になるセアカゴケグモやハイイイロゴケグモ以外には、いわゆる毒蜘蛛はいないので大丈夫。掴んだあと、手を洗うくらいはした方がいいけどね。

あと、暖かい季節になるとどこからともなく入り込んで、気が付くと天井なんかに張り付いている蛾などの飛行系のやつら。そういうのを簡単に捕獲するには新聞紙を使います。二つ折りの新聞紙を細長いロート状に丸めて（絵参照）、細い方の口を折るか握りつぶすかして閉じたら、虫にカパッと被せます。被せたら適当に新聞紙を動かすと、虫が新聞紙の内側にひっつくか落ちてくるかするので、あとは外に放り出すなり、新聞紙ごと丸めてゴミにするもよし。この方法は蜘蛛にも有効です。

トレーシングペーパーじゃなくてトイレットペーパーです。そのトイレットペーパーですが、新品のトレペって端っこが糊付けされたようになってますよね。日本国民の大半は、あれが上手に剥がせなくてイライラした経験があるでしょう（笑）。今度新品トレペを使う機会があったら、糊付けされた部分を爪の甲で３〜４回力を入れてなぞってから、剥がしてみてください。これをするだけでキレイに剥がれる確率が飛躍的にアップしますよ。