ジャストブリード会話集 ダルビア

◆看板◆

『この海底トンネルは
  みんなの大商人ボルネさまの  ものだ
  かってに  つかうやつは  なぐるぞ』

『海底トンネルについての  おといあわせは

      みなさまに  あいされる
          【ボルネ海運】  まで        』

◆女(町中)◆

『ここから  先にいくには
  海底トンネルを  とおっていくしかないよ』

◆女(家中)◆

『ここんとこ  海底トンネルが
  つうこうどめなんで
  たべものの  ねだんが上がってねぇ
  おかげで  せいかつが  くるしくって』
『ここんとこ  海底トンネルが
  つうこうどめなんで
  たべもののねだんが上がってねぇ
  えっ  あんたら  海底トンネル
  とおしてもらえんの?
  じゃあ  かいもの  たのめないかしら』

◆男(町中)◆

『ここはダルビア
  あんたも  海底トンネルをとおって
  たびに出るつもりかい』

『なに  海底トンネルをとおりたい?
  そんなら  ボルネさんにたのむんだな
  ボルネさんに』
『ボルネさんが  海底トンネルを
  とおしてくれたって?
  ふぅん  いったいどうしたんだろうな』

『海のむこう  ルトムの町のあたりの
  空があかくもえていたんだ
  まさか  バケモノに  やられちまったんじゃ…』

『おいらはながれものさ…
  でも  ながれようにも  ここで  いきどまりさっ!』
『おいらはながれものさ…
  でも  たまには  ひとつのところに
  おちついてくらすってのも  いいものさっ!』

『しごとがない日は  ボーッとするにかぎるな
  オマエもマジメな  かおしてないで
  ボーッとするのが  いちばんよ』

◆男(家中)◆

『チッ  とうぶん  海底トンネルは
  とおれねえんだと』
『海底トンネル  とおれんの?
  へぇ  うまいことやったもんだな』

『あー  ルトムの町にのこしてきた
  かあちゃんが  恋しいぜ…』

『海底トンネルの
  つうこうきょかは
  大商人ボルネさんが  きめるんだ』

『ボルネは  じぶんのゆにゅうした
  しょくりょうの  ねあげをねらって
  海底トンネルを  とおしてくれないんだ
  アノヤロー!!』
『ボルネはむかし  グラチェスカちかくにすむ
  ふごうから金をかりて  トンネルをほり
  いまのざいさんを  きずいたらしいな
  でも  いまだに  金をかえしてないんで
  その男にだけは  あたまが上がらないんだと』

『ルトムって町は  ずいぶん  いいとこらしいね
  うまい  くいものが  ほうふに  あるって…
  そういえば  さいきん  うわさを  きかないけど
  どうなってんだろうな』

『そういえば  ここしばらく  ルトムのごちそうを
  くってねぇなあ…
  あぁ  ルトムに  いきてえ  ルトムに  いきてえ
  あぁ  ルトムに  いきてえ  ルトムに  いきてえ
  あぁ  ルトムに  いきてえ  ルトムに  いきてえ
  あぁ  ルトムに  いきて〜えぇ
  この気持ち  わかるかい?』
『おまえ  ルトムに  いくんだって?
  なんだか  くやしいよなぁ
  あぁ  ルトムに  いきてえ  ルトムに  いきてえ
  あぁ  ルトムに  いきてえ  ルトムに  いきてえ
  あぁ  ルトムに  いきてえ  ルトムに  いきてえ
  あぁ  ルトムに  いきて〜えぇ
  おれも  ルトムに  いきてえよぉ!』

◆ボルネ海運◆

『海底トンネル  いがいに
  となり町のルトムにいく
  ほうほうは  ないだろうねぇ』
『えっ  ボルネが
  海底トンネルを  とおしてくれたって?
  こりゃおどろきだ
  金でも  かしてたのかい?』

『ここは  ボルネ海運です
  ごようのかたは
  上のかいへ  どうぞ』

『海底トンネルは  とうぶん  とおれませんよ』
『海底トンネルを  とおしてもらえるとは
  こりゃ  おどろきだわい…』

『じつは  ここだけの話なんですが
  さいきん  海底トンネルから  よなよな
  人のうめきごえがきこえるっていうんですよ
  いやー  こわい話ですな  ブルブル』
『じつは  ここだけの話なんですが
  さいきん  海底トンネルから  よなよな
  人のうめきごえがきこえるっていうんですよ
  わるい事は  いわないから  あなたも
  海底トンネルを  とおろうなんて
  かんがえないほうが  いいですよ  ブルブル』

『オマエか  海底トンネルをとおりたいってのは
  ダメダメダメダメ!!  とおせませんッ!
  だいたい  金のないヤツは  とおさないの
  ワシは  商いで生きとるの  商いで
  そもそも  人からかりたカネすら
  かえせない  ビンボー人なの  このワシは
  そんなビンボーろうじんの
  ゆいいつの商いを
  めちゃくちゃにしようってえのかい
  この  オニッ!!』

『オニはかえった  かえった!!』

(オルロフを連れて行くと)
『ハイハイ  ダメダメ
  海底トンネルはとおせませんよ
  1000000G  持ってくれば
  話はべつだけど』
『おうおう  オマエもつくづく  ワルよのぉ』
『あっ  アナタさまの  そのお顔は…!?』
『オメーに金をかした  オルロフじゃ〜!!』
『すっ  すぐに  海底トンネルのつうこうを
  きょかしますううぅぅぅ!!』
『いやいや  よかったですな
  さっそく  先にいって  待ってますかな』

『いやもう  さいしょから  いってくれれば
  すぐに  おとおししたのに
  ○○さんも  お人がわるい』

◆ロラン◆

『どうやら  ここから先にいくには
  海底トンネルをとおるしかないらしいな
  しかし  そこはつうこうどめ…
  どうする  ○○?』

◆オルロフ◆

『じつは  この町には
  むかし  顔見知りだった男が
  すんでいるはずなんですよ』

『ほほぅ  ボルネという男が…
  わかりました
  わたしが  たのんでみましょう』

◆男(海底トンネル入り口)◆

『ボルネさんのきょかのないヤツは
  海底トンネルはとおせないね』

『かいいんしょうを  もってたって
  ボルネさんのきょかのないヤツは
  海底トンネルはとおせないね』

『いやもう  ボルネさんの
  おきゃくじんだそうで
  ○○さんも人がわるい』

『もう  かんべんしてくださいよ〜』

『ゴボゴボゴボ………』

  【男はしずんでいった】

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