◆衛兵◆
『われわれ ウインガのたみは
ウインガのしるしを持つ アナタたちを
かんげいする』
◆女（通路）◆
『わたしたちは はるかむかしから
このさばくの中を すみやすい土地をもとめて
きせつとともに いどうしてるのよ』
◆女（室内）◆
『ちかごろ バニュルスの長城にゃ
どこのだれやら わかんない
バケモンみたいなのが すみついてね
それいらい あたしゃ ふあんでねぇ』
◆男（通路）◆
『ようこそ ウインガの町へ！
ウインガのしるしをもった
おきゃくは なんねんぶりだろうね
まぁ こんな町は めずらしいだろうから
ゆっくりと 見物していってくれ』
『やれやれ バニュルスの長城に
バケモンがすみつくとは…
ウインガのたみにとって これほど
なさけない事はないぞ』
◆子供（通路）◆
『このうごく町の そうじゅうしつにいった？
すげぇ かっこいいんだ！
でも ボクたちこどもが入ると
おこられるんだよね』
『バケモンなんか やっつけちゃえ！』
◆ハンス◆
『あー 女にモテてえなぁ
女にモテるためなら あっしは
なんでも するんすけどねぇ…』
◆老人（通路）◆
『バニュルスの長城には
どこからか つれさられてきた
３人の わかい女の司祭さまが
とらわれているらしい…』
◆機関長◆
『見てくれよ かぜの力をたくわえる
この じまんのどうりょくそうちを！
きょうも ちょうしがいいぜ
なぁおい！』
◆衛兵◆
『バニュルスの長城にすみつく
バケモノどもを
ワレら ゆうかんなウインガのたみが
このまま ほおっておくワケはない！』
(ロラン)
『いま かれらは バニュルスの長城に
とつげきする さくせんかいぎを
しているんだ』
(オルロフ)
『いやいや われわれのさがしている司祭が
バケモノどもに さらわれたと話したところ
いっしょに戦わないかと さそわれましてな
もちろん われわれも
いっしょに戦おうじゃありませんか！』
(衛兵)
『あなたがたも われわれも
あのバケモノどもを にくむ気持ちは
おなじはずです
いっちょ やったりましょう！！』
(衛兵)
『さぁ いっしょに戦いましょう
むしゃぶるいが おきてきたぜ
ブルルルルルルルルルルルルル！』
(町長？)
『○○どの お話はロランさんと
オルロフさんにうかがいました
いっしょに戦ってくれますね？』
(No)
『いや あなたは そんなに
ゆうきのないひとじゃない
いっしょに 戦ってくれますね？』
(Yes)
『ありがとう さぁ いまから
とつげきほうほうを せつめいします
あいているいすに おすわり下さい』
『これが バニュルスの長城だ』
『ここへのとつげきは もちろん
この うごく町での たい当たりでおこなう』
『とつげきちてんは 長城ちゅうおうの
塔の ま下だ』
『たい当たりし うごく町が長城に
めりこんだら われわれウインガの
戦とう部隊が 長城ないぶへと
とつにゅうし てきを攻撃する
しかし もんだいは ○○どのたちの
もくてきである 司祭きゅうしゅつにある
われわれのおくった
ていさつ隊のほうこくによれば
かのじょたちのいる 長城おくのろうやは
ぼうぎょへきで まもられているのだ』
『そこを とおりぬけるためには
３かしょある ぼうぎょへきを
１部隊ごとに あけていかなければならない』
『さらに それとどうじに べつ部隊が
ろうやないぶにも きゅうしゅつに
むかわねばならない…』
(ロラン)
『われわれは ３部隊なのだ！
３かしょで ぼうぎょへきを
こうりゃく するのなら
きゅうしゅつする部隊が ないじゃあないか！』
『……………………………』
(ハンス)
『あ いや ども おくれちゃって…
なんすか？ なんすか？
みんな シンミョーな 顔しちゃって』
(町長？)
『バカもの！ かいぎにはおくれるなと
あれほど いっておいたではないか！
ああ みなさん しつれいしました
それならば われわれウインガから
１部隊 おかししましょう
ちょうどいい…ハンス！
オマエの部隊で いってくれぬか？』
(ハンス)
『あ…あっしがですかい？』
(衛兵)
『ハンス このにんむを せいこうさせれば
女に モテモテだぞ！』
(ハンス)
『そすか そすか？
そんなら やっちゃおかなぁ』
『それでは けっていだ
○○どの よろしいですか？』
(No)
『しかし これいがいに
ほうほうは ないのです
どうか なっとくして下さらんか？』
(Yes)
『さぁ それでは わたしはとつげき隊の
じゅんびがあります
○○どの この うごく町のうんてんは
アナタにまかせたい そうじゅうしつにいき
そうじゅうせきに すわって下され』
(ハンス)
『モテるためなら あっしは やりますよ』
(ロラン)
『ふっ…いよいよ けっせんだな
目に物見せてやるか…フフ』
(オルロフ)
『戦いのとき いまこそきたれり ですな！』
(町長？)
『さぁ そうじゅうしつのほうへ！』
『さあ！ そうじゅうせきについて
ウインガを そうじゅうしてください』
『とつげきー！』
(ガープ)
『みなさん ありがとうございます
わたしたちは こうしてぶじです…
……………………………
…………………クックック
だが オマエにはここでしんでもらう！』
『女はとっくに つれさったあとよ！』
『長城のてきは いっそうしました
ひとまずここは ウインガまで
たいきゃくを！』
(老人)
『さぁ てきをいっそうした おいわいです
どうぞ すきなだけ
おのみになって下さい！』
(子供)
『やっぱり ウインガの戦士は
とっても つよかったんだね！』
(女)
『あたしゃ こんなうれしい事はないよ
きょうは とことん のみまくるわよぉ！』
『ウイッーッ！ あらあんた！
よおっく みると
なんか いい男じゃないの！
ホレて しまいそーだわぁ…ヒック！』
(男)
『バケモンは やっつけたぁい！
ウインガばんざーい！』
(ねーちゃん)
『ハンスさぁ〜ん ワタシ
よっちゃったみた〜い』
『アレ〜 ハンスさ〜ん
どこいっちゃったのぉ〜
ねぇ〜！』
(ねーちゃん)
『あら あなたが うわさの○○さん？
わたし つよい男って ひかれるわぁ〜』
『やっぱり おとこは つよくなきゃ
ねぇ〜 いっしょに のみましょう？』
(ハンス)
『いやぁ ○○さん！
ほんとにもてちゃったよ
戦ってみるもんだねぇ〜』
(機関長)
『こんかいの しょうりの
えんの下の力持ちといやぁ
どうりょくそうちを あずかる
この オレって事だなッハッハッ！』
(衛兵)
『○○どの 司祭を
きゅうしゅつできなかった むねんさは
よくわかります…』
(ロラン)
『ウインガのたみにとっては
これは しょうりだったかもしれんが…
司祭がきゅうしゅつされないかぎり
オレたちのしょうりはないっ！』
(オルロフ)
『ティファたちは いまごろ
どうして いるでしょうなぁ』
(町長)
『…○○どのか…
長城のバケモノどもは やっつけましたが
このウインガは とつげきのショックで
とうぶん うごけそうにありません…
また さいしょから 町づくりですよ…』
(ハンス)
『町を つくりなおすなら
あっしが ○○さんと いっしょにたびして
いろんな町を見てこようか？
きっと 町づくりのさんこうになるよ』
(町長)
『おまえにしては よい いけんではないか
それはいいぞ ハンス！』
(ハンス)
『じゃあ さっそく
下で しゅっぱつの じゅんびをしてくるわ』
(町長)
『あの ハンスという男
おっちょこちょいですが いいヤツです
おくびょうに見えますが うでは立ちますよ
ひとつ よろしくおねがいします ○○どの』
(ハンス)
『さぁ あっしらの 部隊のじゅんびは
ととのいましたぜ
○○さん いきましょう！！
これから いっしょに
いろんなところで戦ったら
せかい中で モテモテじゃないすか？
さぁ いっしょに もてちゃいましょう！』
(No)
『そんな せっしょうな アニキィー
ちゃんと 戦うからさぁ
ほんとは おやくに立ちたいんだ
つれてってくれるでしょ？』
(Yes)
『やったぁ〜い！！』
【ハンスの部隊が なかまになった！
○○の サファイアが かがやいた！！】
『どうも 司祭さんたちは 長城のむこうがわに
つれさられたみたいすねぇ
あっしが 思うには 長城の中からなら
むこうがわに いけるんじゃないかと…
アニキ！ そうじゅうしつに いきましょ
そうじゅうしつ！』
『あそれっ チョチョイのチョイと』
『さっ アニキッ いきましょう！！』
『あっしが 思うには 長城の中からなら
むこうがわに いけるんじゃないかと…
さあ アニキッ！ 長城へむかいましょう』
(ロラン)
『ほんとうに 長城のなかに
ぬけみちなんてあるのか ○○？』
(Yes)
『○○がそういうなら
ぬけみちが あるんだろうな…
ここは ○○のカンをしんじよう』
(No)
『○○も そうおもうか
どうも あのハンスという男
おちょうしもののようだからな』
(オルロフ)
『さぁ わたしたちも たびをつづけましょうか』
(ロラン)
『○○ 本当に
むこうがわに ぬけられるのか？』
(オルロフ)
『さきほど 見たかぎりでは
そんなようすは なかったのですが』
(ハンス)
『そうすかねぇ
よくさがせば ぬけ穴かなにか……
きっと………あれ？』
(ガープ)
『ウググ…先ほどは よくもやってくれたな…
もうおれは おしまいだ…
だが おまえらも みちづれにしてやる！
全て ばくはする！！
グハハハハ…
エゼルキエルさま ばんざーい！！…ウグァッ』